【高専ダゴ】謎のメニュー「スペシャル」が巨大すぎ?!熊本の老舗お好み焼き店!
- 2018.03.03
- グルメ

こんにちは。けんさむです。
今日はですね、熊本で昔から愛されるお好み焼き店をご紹介してみたいと思いますよ。
熊本は荒尾で昭和38年(1963年)に生まれた、
「高専ダゴ」
「スペシャル」と名付けられた超巨大お好み焼きは、長年愛され続けてきた高専ダゴの定番メニューです。
TVや雑誌などでも度々特集される、熊本を代表するデカ盛りメニューであります。
巨大お好み焼きが宙に浮いて、豪快にひっくり返される様も見所です。必見。
それでは行きましょう高専ダゴ。
玉名や山鹿など熊本北部にお店を構える「高専ダゴ」
今回お邪魔するのは熊本の山鹿にある「高専ダゴ」山鹿店。
高専ダゴは荒尾が発祥の地で、その周辺(玉名・山鹿・荒尾)に店舗があります。
この【赤と黄色】の派手な看板が目印です。
元々は、50年以上も前に荒尾市で学生食堂としてスタートした高専ダゴですが、近くにあった有明高専の学生たちに「お腹いっぱいお好み焼きを食べてほしい」という想いで、どんどんとお好み焼きが巨大化していったようです。
メニューはいろいろあるけど、やっぱり高専ダゴといえば「スペシャル」っしょ!
そしてこちらが高専ダゴのメニュー。
・スペシャル(肉・イカ・メン・玉子入り)は1590円
・特製(肉・イカ・玉子入り)は1260円
この2つの違いはお好み焼きの大きさと、麺の有無。
スペシャルは3人前で、特製は2人前です。
その他にも焼きそばや、通常サイズのお好み焼きもあるんですが、まあ、
みんなスペシャル頼んでます。
そりゃそうでしょう。
高専ダゴと言えばスペシャル、
スペシャルと言えば高専ダゴですよ。
というわけで、「スペシャル一本」で勝負していきたいと思います!
目の前で作られていくスペシャル!おや?どうやってひっくり返す?
さぁ、それではやってきました。こちらがスペシャルの素です。
ボールにたっぷりと具材が入ってます。
そしてこちらをお好み焼き職人さんがどんどん、
どんどんと鉄板に乗せていきます。
生地にはこの時点で麺やイカ、肉など全てが混ざっています。
ジュウジュウと片面が焼けてきた頃に、また職人さんがやってきてくれます。
まさ・・・か?
いっちゃうの?
フンッ
バチーン
一瞬、殴られたんじゃなかろうかくらいの振動が伝わってきましたが、
ものの見事に巨大お好み焼きがひっくり返されました。
ちょっと得意気な笑みを浮かべながら、どんどん焼き進めていく職人さんがちょっぴりキュート。
ここに特製ソースをたっぷり塗っていって、
「スペシャル」の完成であります!
いざ実食!昔なつかしのお好み焼きって感じの味わいにホッとします
さぁ、それでは焼き立てのスペシャルお好み焼きいただいてみましょう。
いつものお好み焼きに比べると、見た目は生地が薄めのお好み焼きです。
ん〜懐かしい感じ?w
僕は初めて高専ダゴにやってきたんですが、なんというか懐かしい味わいです。
別に昔食べてたわけじゃないけど、どこか懐かしいあの味。
時折、顔を出すイカや肉の香ばしい感じと、麺のボリューム感も良いですね。
やっぱり僕たちの世代にとっては、お好み焼きと言えばふんわり食感が当たり前ですから、
この「ギュッと詰まった」感じのお好み焼きは新鮮に映ります。
言ってみれば【駄菓子感覚】でみんなと1枚を分けてつつき合いながら腹いっぱいになる、これが高専ダゴのスペシャルの醍醐味なんじゃないかと思います。
というわけで熊本の名店「高専ダゴ」山鹿店よりお届けしてまいりました。
ぜひ、みんなでワイワイお好み焼きを囲んで、楽しいひとときを過ごしてもらえればと思います。
高専ダゴおすすめです♪
店名 | 高専ダゴ 山鹿店 |
ヨミ | コウセンダゴ ヤマガテン |
住所 | 熊本県山鹿市中央通404 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 隔週火曜日 |
駐車場 | 有り |