【珍スポット】玉名にあるかっこよすぎる展望台「玉名展望館」が個人的にツボだと話題に
- 2017.11.17
- 珍スポット

今回ご紹介するのは、熊本の玉名にあるかっこよすぎる展望台「玉名展望館」です。
ガンダムやロボット好きにはたまらないB級スポットとなっております。
桃田運動公園の小高い丘にある玉名展望館
玉名展望館がある桃田運動公園は、夏場には「玉名市民プール」で賑わう場所です。
そんな運動公園内のちょっと小高い丘の上にソレはあります・・・
この階段を登ってゆくと、
で、デタ―
なんなのかっこよすぎテラワロス
展望館の正体は、髙﨑 正治さんという一流建築物の作品だった
宇宙船のような、戦車のような、いやカメにも見える造形美。
いったいどこの変態が作ったんだよコンニャローなんて思ってたら、
「高崎正治」さんという鹿児島出身の一流建築家さんの作品だった。
玉名市の解説によると、
建築は、3層から構成され、地上部分は、人々が触れ合う場としての「地の座」、階段を登ると、周囲の自然との交歓の場である「雲の座」がイメージされ、最頂部には、天を望む「星の座」が置かれている。中央に据えられた玉の室“ゼロの空間”は小宇宙を象徴し、幸福の象徴であるハスの花と、玉名の発展を寓意する3本の矢とともに、複雑かつ不思議な環境生命体としてのフォルムを創り出している。
とのことである。
展望所にも登れるが中は殺伐としている
ちなみに、展望館というだけあって、もちろん登ることができます。
階段を登っていき、一体内部はどうなってるんだろうと期待が膨らみます。
登ってみても、そこは混沌とした場所でした・・・
窓が開いていたので覗き込んでみると、
中には怪しすぎる空間がひろがっています。
そしてこのキャノン砲みたいな角部分も、間近で見るとすごい迫力。
いやぁ、渋い、シブすぎるよ玉名展望館。
おそらくこの渋さが伝わるのはほんの一握りの方だけなんでしょうが、ぜひ行ってみてもらいたい珍スポットの1つです。
周りにいる普段からこの公園を通常使用されてるであろう玉名市民の方は、この建物を一切気にかけていないので、ジロジロと展望館を観察していると1人だけ変人に見えますが、ぜひ行ってみてください。
熊本は「くまもとアートポリス」という建築や都市計画を通してのアートプロジェクトが進行しているので、実は街中にこういった建築物があります。
次回もまた熊本の珍スポット、珍物件を探してきますので、お楽しみに。
玉名展望館
住所:熊本県玉名市大倉1144