熊本の若手アーティストが集う「アートヒューマンフェスタ2018」に行ってきた
- 2018.11.12
- イベント

こんにちは、けんさむです。
今年で4回目を迎える熊本アートヒューマンフェスタに行ってきましたので、イベントの様子をレポートしたいと思います。
開催場所は甲佐町のイベントスペース「山ぼうしの樹」
熊本の若手アーティストが集って、販売やワークショップが開催されていて活気に溢れていました。
第4回目のアートヒューマンフェスタの様子をお送りしていきましょう。
「アートヒューマンフェスタ」とはなんぞや?
さて、毎年たくさんの来場者で賑わいをみせるアートヒューマンフェスタは、「多くの人にアーティストを知ってほしい」という想いからはじまったイベントで、各アーティストたちが自身の活動と想いをアートで表現されている場です。
「アート」って言っちゃうと、個性的で自分本位なイメージがどうしても付きまとうので、お客さん側からすると近寄りがたいイベントになりがちですよね。
ただ、このアートヒューマンフェスタは今年で4回目を迎えるだけあって、各ブースのアーティストの方も親切丁寧で趣向を凝らした展示ばかりなので、とても楽しめるイベントになっています。
さきほどから登場しているこの方は、2018年の8月にヨダレカレーの斜め前でアパレルショップ「DARGO」をオープンした成松さん。
手刷りでプリントしたオリジナルTシャツやニット帽などの小物が人気でよくイベントにも出展されています。
こういった若くして自分の好きなことを突き詰めている若手アーティストさんたちのエネルギーに触れることで、自分たちもなんだか刺激をもらえるというのもこのイベントの良いところですよねぇ。
個人的に特に面白かったのがこちらのパエリア師「上村さん」。
パエリア師?
と最初は脳みそが付いていかなかったんですが、なにやら話を聞いてみるとめちゃくちゃおもしろい。
パエリアの魅力に取り憑かれた上村さんは、日本代表としてバレンシアで開催されるパエリアの世界大会にも参加しているというユニークな方です。
さらに日本全国47都道府県を旅しながら、
こうやってこの特大のフライパンでパエリアを炊き続けてきたそうです。変態でしょう。
豚汁の炊き出しくらいのライブ感で見事に作り上げられていくパエリアが僕は衝撃的でした。
そしてこれがまた絶品。
パエリアって「海鮮ピラフ+おこげ」みたいなイメージしかありませんでしたが、上村さんの作るパエリアは全く違います。
お米がふんわりと何かしらのダシみたいなものでコーティングされていて、色はターメリックライスのようです。食べた時の独特の味わいや塩加減も抜群で僕は心が揺さぶられました。
全てのブースは紹介しきれませんがお洒落でカッコイイイベントでした!
こちらはGluck Coffee Spotで勤務しながら自分のオリジナルコーヒーショップのオープンを目指している木下さん。
映像クリエイターOGATA氏の上映がされていたり、
上通の「tetorigarden」で美容師として働いている中村さんは500円という格安料金でヘッドスパをされていました。この和室の空間でスパなんて最高じゃないですか。
ギターを弾きながら歌ってるアーティストがいたり、
こちらはフラワーアーティストでもあり「HANASUKE」の店主でもある須子さんのブース。
やっぱり花はいろんな方を惹きつけるようでワークショップが大賑わいの様子です。
出水で「花屋 はな輔」というお店をされているのでぜひ見てみてください。
こちらでは和菓子の手作り体験が!
会場もものすごく広いので、めちゃくちゃ楽しいイベントでしたよ〜
八代の人気コーヒー店「エンデレアコーヒー」も来てました。
というわけでアートヒューマンフェスタ2018の様子をレポートしてまいりました。
まだまだ熊本にはいろんな面白いアーティストの方がいますねぇ。
僕も負けないように頑張っていこうと気合いが入りました。
来年も同じ時期に開催されると思いますので、ぜひ気になった方はチェックしてみてくださいね〜!