【進化?】10年ぶりに食べた森永の「牛乳プリン」はもう昔のものではなかった話
- 2020.09.16
- 小ネタ集

こんにちは、けんさむです。
突然ですが、牛乳プリンって好きですか?
ええ、そうです。森永の白いパッケージのやつです。これ好き嫌いが分かれるんですよねぇ。
僕が通っていた高校では、売店で牛乳プリンが売られていまして、当時はこれをよく買って食べていました。
僕の中での牛乳プリンは「喉の乾きを癒やしてくれる存在」でもありまして、
・たっぷり食べれる
・100円ちょっとで買える
・のどが潤う
・牛乳感がいい
この辺りが支持していたポイントだったんですが、
ひょんなことから最近、この牛乳プリンを久しぶりに手にとってみるタイミングがありまして、
めちゃめちゃダウンサイジングしてるやんと
それはもう、原型をとどめていない程にコンパクトになってしまった姿に一瞬絶句してしまいました。これも時代の流れか・・・と。
手で持つとこんなに小さい
デカ盛りの王道「プッチンプリン」と比べてもこんなに小さくなってしまった。
昔はこんなことはありませんでした。
王者プッチンプリンとも対等に戦える肩幅と風格。そしてチープな味わいだったはずなんです僕たちの牛乳プリンは
それがいつの間にこんな姿に・・・
んぬおおおおおおおお゛
大ゥ和田ぁぁぁぁぁああああ゛
(↑前作までの半沢さんで止まってる人)
太陽マークのキャラクターだけはリニューアルされずに残っていますが、これもなんだか悲しげな表情になっています。
それよりも、何だこの洒落ついた包み紙は
こんなもんはですね、余計なゴミになるだけなんですよ
俺たちの牛乳プリンにはそんなもんはいらねぇんだと
本当に最近の「値段据え置き、量減らしました」系のリニューアルにはうんざりしてるけど、これも仕方のないことかしら☆
と思いながらアルミのフタを開けます。
本当に10年ぶりくらいに食べる牛乳プリンなんですが、
ここで異変が起きました
あれ、
味が全然違う・・・?
味が全然違うだと・・・?
このプレミアム感しっとりは
ー何ー
2口目、
やっぱり違う
全然違う食べ物になってる
全然違うわよ牛乳プリン
舌で潰すように味わうとその違いが一目瞭然
あのですね、
もっちり感が増して劇的に美味しくなってます
近所の中華料理店がこだわって作ってる杏仁豆腐並の美味しさにレベルアップしています。
シャバシャバドリンク系だったあの頃の牛乳プリンはもう無い。
もうちょっと詳しく説明していきますと、
僕の中での「牛乳プリン」の位置付けはこうだったんです。
タテ軸が「値段」
ヨコ軸が「量の多さ」
牛乳プリンは右下「庶民的ゾーン」の代表格。
つまり、安くて量が多い。それでいてそこそこ美味い。
それがコッチのイケてないゾーン(左下)に来てしまったかと思いきや、
味は左上のプレミアムゾーンだったって話なわけでございます。
これには驚きました。
もしや、
プッチンさん、あなたも・・・?
スッ
パクっ
おま、発売以来の味やないかいwww
というわけで皆様ぜひ、久しぶりに牛乳プリンを手にとってみてください。
量が減ったのではなく、カテゴリーが変わったんです。
牛乳プリンは戦い方を変えてきたのです
素晴らしい戦略、次の時代を見据えた力強い包み紙。
僕はまた、牛乳プリンにハマってしまいそうです。
ぜひみなさんも、次の時代にいらしてくださいませ。