塚本シェフの「ガトーアンメゾン」に行ってきた。極上のとろ生系ケーキといえばここ@熊本・嘉島町
- 2024.05.13
- スイーツ

こんにちは、けんさむです。
熊本の有名店にも引けを取らない絶品の洋菓子店が嘉島町にあります。
「ガトーアンメゾン」です
その美しい造形と、緻密な設計で作り込まれた食感は
もはやアート作品なんじゃないかと思うほどで
場所が田舎道なので、実は知らない方も多いと思います。
塚本シェフのガトーアンメゾンに今回はお邪魔していきたいと思います。
2018年6月にオープンした「ガトーアンメゾン」久しぶりの訪問です
というわけで、イオンモール熊本から車で5分のほどの距離にある「ガトーアンメゾン」にやってきました。
駐車場も割と広くて入りやすいケーキ屋さんです。
2018年の6月にオープンして以来、めっちゃ久しぶりの訪問になります。
Googleレビューの点数は4.4/5点満点中 という高評価で、(※2024年5月現在)
やっぱりこの丁寧なお仕事というのは、しっかりと良い風に乗って地域の人たちに伝わっていくもんですね。
ガトーアンメゾンはですね、外観も店内も決して派手さはありません。
人によってはもっと華やかさが欲しいなぁと感じる方もいるかもしれませんが、
ケーキの実力は折り紙つきです
なんですか?どこの折り紙かってですか?
僕の折り紙ですよ
ロワゾーブルー(玉名)、メゾン・ド・キタガワ(熊本市)を経て、このお店を作ったという経歴からも分かる通り、
とっても美しいケーキたちが並びます。
中でもこのお店の看板商品はムースのケーキ。
「プリンセス」や「プログレ」といったケーキは、
日本のケーキとは違った、フランス菓子らしさのあるエアリー食感が特徴で、
この丁寧なお仕事が500円、600円で買えるのは本当にトレビアンなんじゃないかと僕は思います。
もちろんムース系以外もどれも逸品揃いで、
午後の遅い時間帯になるとケーキの種類も少なくなるので、早めの訪問がおすすめです。
ホールのケーキなんかも美味しそうですね。
あ、そうだ、店内にはイートインもあるので、
ドリンクを注文してお店で食べていくこともできます。
細部までその「技」を感じながらぜひお召し上がりください
というわけで、ガトーアンメゾンのケーキを解体してご説明していきましょう。
角の丸みといい、
エッジの効いた頂上部分とかですね、
食べるのがもったいないくらいの造形美です
さて、いきますよまずは「ルポゼ」
断面の様子はこちらです。
ピスタチオのムースに、オレンジと紅茶の香りが隠されているケーキで、
まずはその1口目のスムースな食感にぜひご注目ください。
うまいですねぇぇ
続いて「プリンセス」
プリンセスに関しては真っ先に印象的な酸っぱさがやってきます。
これはいちごとライチの酸味で、その後にふわっととろけるエアリー食感に頬がゆるみます。
ふわふわ、ゆるゆるだけかと思いきや、1番底に敷かれた生地が最後に全てをまとめてくれます。
フォークを入れた時に全体が崩れない硬さというんでしょうか、
全体の硬さをイメージしてきっとシェフは作っているんだと思います。
そしてこの一見するとシンプルそうな「アストル」というショコラのケーキは、
これまた美しい断面
1番下はチョコチップのクッキー生地でしょうか、
全体を包み込むチョコレートのムースに、
中の白い部分はバニラムースという・・・
どうやって作っていったら、この真ん中の白い層が出来上がるのか僕にはわかりません。
ビターで甘すぎないムースのケーキ。上にあしらった生チョコがプラスアクセントになります。
モンブランは底に敷いたメレンゲの軽い食感(サクサク)が際立っています。めっちゃうまい。
あと、シンプルないちごのショートケーキなんかも絶品ですよ。
上のクリーム溜まりみたいなところから永遠に生クリームをすくっていたいようなショートケーキです。
ざくざく食感のシュークリームも人気商品です。
というわけで、今回は僕のガトメ愛が爆発する感じになってしまいましたが、
まだこの美味しさを体験したことがない方は、コストコ帰りにもちょうど良いですからね。
ぜひお試しあれ〜
トレビアン
店名 | Gateau une maison |
ヨミ | ガトーアンメゾン |
住所 | 熊本県上益城郡嘉島町上島1510-1 |
営業時間 | 10:00~18:30 |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | あり |