とても複雑な心情の中「ジャングリア沖縄」に行ってきた。レポートお送りします
- 2025.08.02
- 小ネタ集

こんにちは、けんさむです。
沖縄初のテーマパーク「ジャングリア沖縄」が開業すると聞いて、JTBに速攻で予約をしに行ったのが今年の2月のこと。
何を隠そう僕は、森岡さん※の書籍や動画メディアでその言動やマーケティング視点の鋭さに感銘を受けてファンになった1人であります
※森岡毅さんは日本のマーケター。ジャングリア沖縄の立ち上げ人。
そんな大リスペクトの森岡さんが人生をかけて0から沖縄にテーマパークを作るってもんだから、
森岡さんが初めて0から作るパーク!!絶対見に行きたい!!と思って意気揚々と予約をしました。半年前に。
しかしながら雲行きが怪しくなってきたのが7月頃でしょうか。ジャングリア沖縄の開業を目前にして、森岡さんが経営する会社に逆風が吹き荒れ、
いざ開業したジャングリア沖縄も大荒れのレビュー状態。
一体僕は何を信じて、何をしに沖縄に行くのか。あれだけ熱を帯びていた僕の中の森岡さん熱が一気に冷めていくのを感じながらも、
いや、自分の目で確かめるまではおらぁ信じてまっせぃぃぃやあああ
と、気がついたら開業からちょうど1週間のジャングリア沖縄に到着していました。
というわけで今回はジャングリア沖縄について感じたことを僕なりにまとめていきたいと思います。
色々と言われていますが、実際にはどうなのでしょうか。現地からお送りします。
様々な反対意見が出てるけど実際にはどうだった?
さぁ、僕がジャングリア沖縄にやってきたのは夏休みの平日。
まずジャングリア沖縄までの渋滞がやばいと聞いていたので、開場の30分前には到着するスケジュールでやってきたのですが、
実際にはほとんど渋滞もなくスイスイでやってきました。
駐車場は事前の予約制になっていて、入れる台数に制限がかかっているので、そんなに混乱することもなく実際には渋滞はそれほどありません。
というわけで、チケット発券窓口でQRコードをピッとしてもらって開場の時間まで入場待ちをします。
園内は入口ゲートから雄大な音楽が流れていて、その世界に没入することができます。
このあたりは沖縄の大自然を間近で感じられるコンセプトになっていて、没入感でいったらUSJやディズニーにも全然負けていないと思います。
入口の木も迫力があってみんなここで写真を撮っている様子です。
さぁいよいよ入場です
気分はもうジュラシックパークのその世界に迷い込んだかのような音楽が僕の中では流れています。
まずはメインのアトラクションである「ダイナソーサファリ」を体験してきました。
ネタバレがあったらいけませんからね、感想だけお伝えすると、
めっっちゃ興奮しました
恐竜が生息していた頃のやんばるの森に入ってきたような気がして、冷や汗もかいて、もうこれだけでもチケット6,930円の元は取れたと思って
興奮気味に後ろを振り返ってみると
待ち時間、に、220分?
そうです、僕はJTBのアーリーパークインという裏技みたいな方法で30分早く入場したのでメインのアトラクションにスムーズに搭乗することができたんですが、
これがなかったらいきなりもう2時間〜3時間待ちになります
アトラクションは全て並び順での案内になるので、列から動くことはできず、
沖縄の強烈な陽射しを浴びながら、この狭い行列の中で2時間も待ち続けられるのか?
と、他のアトラクションの待ち時間をアプリで確認しても、どれも短くて40分待ち〜最大で500分待ちという混雑状況。
これは各所で言われている通り、乗り物のキャパに対して入場者を入れすぎ問題が発生しているように感じました
こうなってくると、ふと我にかえってみて、
沖縄の貴重な2時間をおれは行列の中で我慢しながら過ごすのか?と
沖縄にわざわざ来たのに?と
全てとは言いませんが、目玉のアトラクションにできれば3〜4つ、
スムーズに乗ることができればジャングリア沖縄への感じ方はポジティブになっていくんじゃないかと思います。
現状では全くと言っていいほど満足に乗り物に乗れないので、そりゃあ激荒れのレビューにもなるよなぁと
気がついたらアトラクションに乗ることを全て諦めて食の方へ意識を向けていました。
ジャングリア沖縄は食事が美味しくて、グッズがめっちゃ可愛い
こちらはジャングリア沖縄の目玉の1つである鳥かごのレストラン席「パノラマダイニング」です。
鳥かごの中で食事をするのは激戦で、有料でもあるので、皆さん諦めている様子ですが、
パノラマダイニング以外にも食事ができるエリアがもちろんありまして、
パーク内の食事はどれも非常に美味しくて、値段はまぁもちろんテーマパーク価格なので3割増くらいの設定ですが、
食事に関してはしっかりボリュームも感じられてとても満足できます
あと、もう1つポジティブな意見として、
オリジナルグッズを買うのが楽しいです
これがもう実に素晴らしいデザインのグッズばかりで、
どれもトレンドをしっかり押さえた今っぽいグッズが揃っていて、
恐竜ドーン!シーサーYEAH!的なお土産っぽさは一切ありません
洋服やバッグなどのアパレルもデザインのラインが複数あって、
色鮮やかなものが欲しい人向けや、ギャルが好みそうなコーナーもあるし、落ち着いたシンプルラインもあってとても洗練されています。
というわけで、ジャングリア沖縄なんですが、
思っていたよりもそんなに大きくないなぁと感じたのはアトラクションの数がまだ初期段階でそれほど多くない点と、
乗り物以外の楽しめるイベント性も決して多くない(パレードやショー、キャラクターへの愛等)ことがあるでしょう。
(東京ディズニーランド51万平方メートル、USJ54万平方メートル、ジャングリア沖縄60万平方メートル)
現状では決して大満足といえるものではありませんが、
コンセプトや世界観はとても素敵で
なんかよく分からんけど「良い方の思い出」として僕の中では刻み込まれました
たぶん沖縄の雄大な景色と、なんくるないさーの風が僕をそうさせたんじゃないかと思います。
ぜひ暑さ対策や、行列回避のための入場制限、アトラクションの強化を図っていただいて、
美ら海水族館に並ぶ人気スポットになっていって欲しいと思います。
それにしても沖縄で食べたA&Wのハンバーガーや、
ブルーシール本店の圧倒的な世界観、
タコライス発祥の店「キングタコス」で食べた爆盛のタコライスたちはとても美味しくて感動しました。
他にも色々食べましたが、また沖縄遊びに行きたいなぁと思いました。
以上、ジャングリア沖縄のレポートでございました♪沖縄最高だった
それでは!