熊本には世にも奇妙な「さつまいものUFOキャッチャー」がある。でも取れない。
- 2018.07.03
- 小ネタ集

こんにちは。けんさむです。
本日は大変なものをご紹介したいと思います。
やってきましたのはこちら。
熊本西原村にある復興市場「萌の里(もえのさと)」です。
そしてここには、
世にも奇妙なUFOキャッチャーがあります。
お店の入り口付近、一番目立つ場所にそれはあります。
ぱっと見た感じはどこにでもある普通のUFOキャッチャーなんですが、
こちらなんと、
お芋様が入ってます。
こんなにデンジャラスでエキサイティングなUFOキャッチャーは初めてではないでしょうか。
さすがはさつまいもの生産量全国6位を誇る芋王国熊本。
これはチャレンジせざるを得ません。
1回のチャレンジにかかるお値段は100円。
普通に道の駅で買えば、200円で袋いっぱいのさつまいもが手に入りますが、そんな野暮な考えは拭い去りましょう。
ここでしか体験することのできない芋キャッチャー。
果たして本当に取れるのでしょうか?
挑戦したいと思います。
チャンスは一度きり・・・
さて、挑戦の時がやってきました。
中には10本以上の比較的小ぶりなイモが並べられています。
どのイモが一番甘そうか、熟してそうか、そんなことを考える暇はありません。
今回は一番取り出し口に近い、こちらのイモをターゲットに決めました。
仮に空中でバランスを崩してもこの距離ならばお芋様の回転する特性を活かしてあわよくばナイスインするんじゃないか、そんな思惑があります。
アームとキャッチャーはいたって普通のタイプに見受けられます。
このアームにどれだけの剛性があるのか、果たしてイモの重みに耐えることができるのか、まずは見極めの一発目となりそうです。
現場は懐かしの3和音程度の安いメロディがこだましており、生暖かい梅雨の空気と相まって緊張感が漂います。
今、動き出しました。
陽気なメロディに乗って、アームがX軸、Y軸にと慎重に動いていきます。
果たして・・・???
・・・
難(かた)し。
今の僕の実力じゃ、わずかに砂痕を残すのみとなりました。無念。
敵は想定していたよりもはるかに重く、憎いほどにツルンとしていたのであります。
隣に設置されたオーブンが虚しくこちらを向きます。
いつかこのオーブンを使って焼き芋を作れる日が来るのでしょうか。
我こそは、
という方はぜひチャレンジしてみてください。
そして取り方を教えてください。
ぜひUFO猛者のチャレンジをお待ちしております。
現場からは以上となります。
店名 | 復興市場 萌の里 |
ヨミ | フッコウイチバ モエノサト |
住所 | 熊本県阿蘇郡西原村小森3019(Google MapでからいもUFOキャッチャーで検索) |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり |