天草のたい焼きカフェ『まるきん』が可愛い&おいしい!小山薫堂プロデュースの話題店
- 2018.08.21
- スイーツ

こんにちは、けんさむです。
突然ですが、みなさんは天草にある「たい焼きカフェ まるきん」をご存知でしょうか。
実はこちらのお店、2017年に惜しまれつつも閉店となった鯛焼き屋さんを、くまモン生みの親として知られる「小山薫堂」さんが中心になって復活させたというストーリーがあります。
老舗の鯛焼き屋さんがお洒落なカフェとして生まれ変わり、新しい天草観光の名所として人気になっているんです。
今回はこの「まるきん」をご紹介したいと思います。
「まるきん」があるのは小山薫堂さんの地元でもある天草市!駐車場もあります
さて、天草市内のアーケード街がある中央新町にやってきました。
天草の中心街に「まるきん」はあります。
専用駐車場もあるので、ドライブついでに車で行くこともできます。
くまモンのことは県内のほとんどの方がご存知かと思いますが、その生みの親である「小山薫堂(こやまくんどう)」さんのことは知らないよ〜、なんて方もいらっしゃるかもしれません。
念のため補足しておきますと、
小山薫堂さんはテレビやラジオの企画・制作を行う「N35」という会社の代表を務めてらっしゃる方で、くまモンをはじめとする様々なモノや作品を世に送り出し、物語を発信しつづけている日本を代表するクリエイターさんです。
そんな小山薫堂さんが幼少時代を過ごしたという天草本渡(現在は天草市)で昔から地元の方に愛されていた「まるきん製菓」
このまるきん製菓が店舗の老朽化などの問題で2017年に閉店することが決まり、それを知った小山薫堂さんが中心となってチームを結成し「なくなっては困る」ということで復活リニューアルオープンしたのが現在の「たい焼きカフェまるきん」というわけなんです。
店内は昔ながらの和菓子屋さんといった風貌からお洒落なカフェスタイルに生まれ変わり、
なんとユニフォームはBEAMSとのコラボデザインという徹底っぷり。
旅のお供に寄ってみたくなる工夫が随所に施されています。
これは普通のたい焼きじゃない!エス・コヤマプロデュースの新感覚たい焼きが話題
さて店内に入ると、
「カコン!カコン!」と、
何やら奇妙な機械音に驚かされます。
音の正体はこの金型でした。
何十年も使われてきたという専用の機械を使って、ひとつひとつ丁寧にリズミカルに焼かれています。
名物の丸い鯛焼きは1個150円。
くまモンの形をした「くまモン型焼き」は1個120円。
まずこちらの丸いたい焼きからいただきます。
僕は一口食べてみて驚きました。
あんことクリームのハイブリッドたい焼きだった。
これは驚きました。
正直、普通の回転焼きをイメージしていたんですが、良い意味で期待を裏切られたといいますか・・・
そしてクリームもただのクリームじゃない。
地元天草の特選茶葉を牛乳で煮出して、それをクリームに混ぜ込んであるので、お茶の香りがして美味しいんです。
これは只者じゃありません。それもそのはず。
なんとこちらのたい焼き、
エス・コヤマ監修なんです。
エス・コヤマさんと言えば関西を代表するお菓子の巨匠。
僕も何度か兵庫の三田にあるお店に行ったことありますが、「遊園地か!」ってくらいにひろーーいお菓子のワンダーランドがひろがります。
詳しくはググって調べてみてください。まじで度肝を抜かれます。
小山薫堂さんの幅広いネットワークを使ってより魅力的に生まれ変わったまるきん製菓。
こちらのあんこも京都の老舗和菓子店「末富」秘伝のレシピを使って作られているもので、
しっとり、心地よい粘り気がありながらも、小豆の食感も絶妙に楽しめる餡に仕上がっています。
ちなみにくまモン焼きの方はあんこなしのクリームオンリーですので、あんこ嫌いの方でも食べれますよ〜
というわけで、いかがでしたか?天草の人気スポット「まるきん」をご紹介してまいりました。
これだけのストーリーが詰まっているお店、きっとみなさんも行ってみたい!と思っていただけたんじゃないでしょうか。
ぜひ天草に行かれる際には手軽に立ち寄れますので行ってみてください♪
お洒落でおすすめです!
店名 | まるきん |
ヨミ | マルキン |
住所 | 熊本県天草市中央新町11-10 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | あり |