僕は熊本・天草の「うに」のスゴさを知ってしまった。この感動を伝えなければいけない
- 2020.03.30
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こんにちは、けんさむです。
その昔、初めて福岡ドームに連れて行ってもらった時のあの感動は今でも覚えています。
野球ファンの歓声がこだまする感じ、球場の一体感、そして何よりも人工芝が想像よりも色鮮やかだったこと。エース若田部の力強い真っ直ぐがミットに吸い込まれていく様。
本日は快晴の中、熊本・天草市にやってきております。
青い〜♪水平線を〜♪今かけ抜けてく
ステテテテテン
あの頃、野球少年だった僕は、
天草の「うに」のスゴさを知ってしまったかもしれません
また1つ大人の階段を上りました。
3月20日〜5月31日まで、天草市内の各所で「天草生うに三昧」が開催中です。
天草市内のいろんなお店が、今しか採れない希少な「ムラサキウニ」を使って絶品の料理の数々を出しています。
今回はその中から3店舗にお邪魔してきましたので、その様子をお送りしたいと思います。
結論から申し上げますと
天草のウニは半端ねぇですよ
感動ものです。
天草まで直接来ないと食べれない「生うに」の凄さを知った2020年春
というわけでやってきましたのは天草市の五和町(いつわまち)。
1軒目はこちらの「丸健水産」でひつまぶしをいただきたいと思います。
外観の色が既にウニカラーですねぇ。
店内の雰囲気も、地元の食事処に来ましたって感じで最高じゃないですか。テーブル席とお座敷席があって、
こちら側の席は海風を感じながら美味しい海の幸をいただくことができます。
もちろん、
オーシャンビュー搭載ですヒャッハー
今回は特別に天草の「ムラサキウニ」を見せていただくことに
丸健水産のドンこと野崎さんが「ムラサキウニ」のことをいっぱい教えてくれました。野崎さんも昔はウニのようにトンガっていたそうですはい。
僕たちが普段親しんでいるうには「ガゼウニ」というものが主流なんですが、このあたりでは「ムラサキウニ」という希少なウニが採れるそうです。たしかに色がちょっと紫がかってます。
天草のウニは採って良い季節が決まっているので、3月〜5月のこの時期しか食べることができません。
ウニってこんなデカイんですねぇ
そして天草のウニがなぜ美味しいのかというと、
この辺りは潮の流れが速く、水の循環が豊かだからです。
ウニ漁は2人1組で素潜りをして採ってくるそうで、潮の流れが速いのでこれも命がけなんだそうです。
最も深いところで15メートルまで潜るそうですよ。すごい。
ウニ漁って海女さんが潜るイメージが強いですが、天草は男性じゃないと潜れないほど潮の流れが速いんです。
そしてここからが重要なんですが、
ウニってそのまま出荷してしまうと粒が液状になって流れ出てしまうんですよ。
じゃあ、普段僕たちが目にしているような粒状のウニはどうしているかと言うと、ミョウバンなどに浸けて形を保っているわけです。
でもその分、どうしても味は落ちます。ウニの苦味がどうしても・・・って方は多いかもしれませんが、あれはミョウバンなどが関係しているんだとか。
ところがドスコイ、
天草に直接来れば、採れたてのウニをダイレクトにいただくことができるわけです。
なので「生うに」って呼ぶんですね
これを1度食べてしまうともう後戻りはできません。
毎年ウニを食べに天草まで来ないといけなくなるほど美味いです。
丸健水産の海鮮ひつまぶしがお宝だった
それでは1軒目は「丸健水産」の海鮮ひつまぶし(2,500円)をいただきます。
正直、最初にこのラインナップを見たときは「うにってやっぱり高いな〜」って思いましたが、実際にウニ漁の大変さとか、その希少価値を聞くとむしろ安く感じてきます。
天草だからできるこの「天草価格」なんです。
それではいきまーす
はーいw
やばないですか
先ほどのムラサキウニがこんなにたくさん。そして他のお刺身も敷き詰められています。
さらに贅沢なことに・・・
下はウニ飯!!!
これはもうノックアウト寸前でしょう。
ひつまぶしなので出汁をかけていただくもよし、
そのまま豪華にかき込んでも良し。
「甘い」とか「濃い」とかそんな表現じゃ物足りませんよ。
今までのウニとは何だったのか
と思わせてくれるほどに雑味の無い濃厚な何かです。
新鮮な白子のような舌触りと、ウニ本来のクリーミーな口どけ。
これが2,500円で食べれる幸せ。
あと、どさくさに紛れて「海鮮炙り丼(1,650円)」も注文してみたんですが、
これもとんでもないボリュームと鮮度です
炙りが香ばしさと魚の甘みを引き出してくれて、身も分厚い。
1軒目から大満足の天草ツアーです。
店名 | 天草生うに本舗 丸健水産 |
ヨミ | アマクサナマウニホンポ マルケンスイサン |
住所 | 熊本県天草市五和町二江4662-5 |
営業時間 | 11:00~16:00 (L.O 15:30) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり |
2軒目はミシュラン掲載の名店「苓州屋」でウニ御膳をいただきます
それでは海岸線を走りながら2軒目のお店に移動します。
続いては天草市本渡にある「苓州屋」にやってきました。
こちらはミシュランにも掲載されているという天草の人気そば店。
いただけるのは「天草ウニ御膳(3,980円税込)」
豪華すぎヤバタン
うにそば、うに握り、うに丼、うにコロッケ、そば粥までついてきます。
もちろん高級なムラサキウニを贅沢に使っています。
天草産の蕎麦の実を使った手打ちのそばの上にはたっぷりのムラサキウニ。
贅沢に混ぜて食べてくださいって言うもんだから豪快にいただきます。
ウニ蕎麦うまっ
この蕎麦がコシ強めの田舎蕎麦で最強。もちろんウニもよく合います。
すかさず隣のウニ丼へ。
いただきまーす
オーホッホwww
(あまりの美味しさでキモい笑顔に)
さらにウニの握りもあって、
コロッケまでウニで・・・ワンダフル。
なんと苓州屋さんは特典まで付けてくれて、けんさむ見たと伝えてもらうと、
お店で人気の「蕎麦アイスが無料」になります。
※天草ウニ蕎麦御膳をご注文の方に限り。
これも全て手作りだそうで、さすが苓州屋さん、最後までこだわりが詰まっています。
店主の中西さんもダンディで素敵な方です。
苓州屋も外せませんな〜
店名 | 天草蕎麦処 苓州屋 |
ヨミ | アマクサソバドコロ レイシュウヤ |
住所 | 熊本県天草市東町48 |
営業時間 | 11:00~15:00、17:00〜21:00 (夜の営業は土日のみ) |
定休日 | 火曜日、平日夜 |
駐車場 | あり |
3軒目は「福伸はなれ 利久」でウニパスタ?!
それでは最後に「福伸はなれ利久」にやってきました。
先ほどの苓州屋のすぐ裏にありますので、ぜひ「はしごウニ」をしてみてください。
ここはまた雰囲気が全然変わって、高級感溢れてますねぇ。
床下にはイカまで泳いでます。ゴージャス。
こちらでいただけるのは「紫うにのパスタセット(2,750円税込)」
これです
こんな豪快なパスタ見たことありますか。
ムラサキウニ何個分なの・・・ってくらいに大量に乗っていて、
麺がモチモチの「生パスタ」になっていて、
はい美味い確定
もう僕は天草でしかウニは食べれない体になってしまったかもしれません。
店名 | 福伸 はなれ利久 |
ヨミ | フクシン ハナレリキュウ |
住所 | 熊本県天草市東町45 |
営業時間 | 11:00~15:00(L.O)、17:30〜22:00(L.O 21:00) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり |
天草の美味しいウニは5月いっぱいまでですよ〜
みなさんも是非、この一覧表を眺めながら天草ウニ旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。
この特別なウニ料理が食べれるのは今だけ、5月31日までの期間限定です♪
詳細は「天草うに三昧の公式サイト」にも載っていますので、こちらもチェックしてみてください♪
いやぁ、天草のウニ最高かよ。
是非おためしあれ〜♪