次世代型農家?とってもユニークな熊本のトマト農家「LaTo」に潜入だ!
- 2019.06.08
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こんにちは、けんさむです。
僕はその昔、仕事に疲れていた頃がありまして、
「あぁ、農業でもやって、ありのままの生活をしてみたいなぁ」
「自然と一緒に暮らすのが実は1番幸せなんじゃなかろうか」
みたいな農業への憧れを感じていた時期があります。
皆さんもありませんかそんな時期も?w
もちろん当時の自分にとっては、「現実逃避からの思考停止」に過ぎないわけで、そんなに甘い世界じゃありませんよねぇ。

まぁ今でも農家さんへのちょっとした興味と、憧れが少しだけ残っているってのもあるんです。
そして今回はちょっと変わったトマト農家さんにお邪魔してみたいと思います。
「LaTo」です。
農業県である我らが熊本にはたくさんの農家さんがいますが、ここはちょっとユニークなんですよ。
なにがかっていうと、
デザイン×農業を実践している農家さんなんです。

自社でトマト農家をやりながら、グラフィックデザインやパッケージデザインなどを手がけるというLaTo。

経営しているのは農家一族の7代目だという「森本さんご夫婦」。
夫婦でデザイナーだった経験を活かして、農業の新しい姿を実践しているとっても面白い方々です。
さっそくその実態を暴いていきたいと思います。
「LaTo」は農家一家で育ったのに、デザイナーの道を選んだ森本夫婦が経営しています

さて、というわけでやってきましたのは泗水町です。
このブログでも何度か登場していますが、とにかく泗水町は自然豊かな場所ですよねぇ。

そんな泗水町で、トマト農家・デザイン事務所・加工品の製造販売などを手がけているのが「LaTo」です。
なんとも素敵なご夫婦ですが、お2人は元々デザイナーなんですよ。

この方がLaTo 代表取締役の森本 真弘さん。
実家が歴史ある農家一族だったので、ご自身も農業高校に通っていたそうですが、いつからかデザインの道を志すようになり、県内外で10年間デザイナーとして活躍してきたそうです。
ミスチルのメンバーにいそうな雰囲気を漂わせています。

そして奥様の森本 和(のどか)さん。
小指にはめた包帯がとってもキュートで、ファッションまでリコピンを体現するという素敵な女性です。
毎朝5時過ぎに起きて、トマトのお世話から収穫、販売の仕事に、ママとしての家事もこなすというスーパーなママさんです。

「やっぱり農家さんって怪我とかつきものなんですねぇ。大変だなぁ」
なんて、置きに行ったコメントを投げかけてみたんですが、

あ〜これぇ?!

車でバーンってw

ドアでバーンっつってwww
しかもトマト全然関係ないところでね

あたし何やってんだろwってねw
とのことです。
その後も、この包帯のことばかりが気になっちゃって、肝心のLaToのことが一切頭に入ってきません。
ちなみにご本人は「熊本農業界の久本雅美」てきなポジションを狙っているそうです。
まずは採れたてのトマトを食べてみることに!

さて、そんなことは置いておいて、まずはトマトハウスにお邪魔してみたいと思います。

よいしょっ

うぇーい。

実は僕はトマトが大好きでして、この日も遠慮なくばりばり試食してきました。

ガブっ

ん、ウェーーイ♪ジューシー♪

中までとってもジューシーで採れたてのトマトは格別なうまさがあります。

ちなみにLaToではトマトの直販もされているので、泗水町まで行けば採れたてのトマトを購入することができます。

こういう黄色のミニトマトもあるんですが、これがめっちゃ甘くてうまい。

冷やして食べても最高です。

ちなみにミニトマトは詰め放題が300円!!

訳ありの大玉トマトが1カゴ200円という激安のものまであります。
オリジナル商品も魅力いっぱい!ギフトによさそうです

そしてLaToの直売所ではトマトの販売だけでなく、素敵なオリジナル商品たちも多数ラインナップされています。

イチオシはこちらの「ぽんころ」
自社で育てたお米と玄米だけで作ったお菓子です。
奥様の和(のどか)さんが子育てをしていく上で困ったという「こどもへの最初のおやつ」をLaTo流に作ったのがこの「ぽんころ」なんだそうで、

サクサクっとした軽い食感と、玄米やお米の甘みを楽しめる、安心安全な無添加ノンフライのおやつです。

ただ、使っているのは「お米」と「ほんのちょっとの塩」だけなので、アイスの下に敷いてもいいし、

ナッツなどと一緒にサラダにかけて食べても美味しいんですよ。
アレンジが効くので、業務用でレストランに卸したりもしているそうです。

トマト味が520円、

玄米が480円です。
LaToの直売所のほか、上通にある本屋さん「金龍堂 まるぶん店」や泗水の道の駅「養生市場」でも購入することができます。

あと、森本さんはビールが好きすぎて、ビール工場を巡って研究を重ね、自分たちでクラフトビールまで作ってしまったそうです!
味はまさかの「柚子テイスト」に仕上がっているそうなので、気になった方はぜひ試飲してみてください。
1本800円。

他にも生姜シロップやグラノーラ、ドライトマトなど、実に豊富なオリジナル商品を製造販売されているので、

こんな感じで「熊本のユニークなトマト屋さんが作ってる商品たち」として県外の方への贈り物やお土産として持っていっても喜ばれると思います。

「肥後もっこすのうまかもん認定書」で銀賞というお墨付きです♪
銀賞かい!
LaToの商品見かけた際には手に取ってみてくださいね♪

というわけでご紹介してまいりました、泗水町のNEXTジェネレーション農家「LaTo」
パッケージデザインなどをお願いできる会社を探してる!なんて方にもオススメしたいデザインの仕事も得意なLaToです。
詳細は公式サイトに色々と載っていますので、ぜひそちらも見てみてくださいね♪
トマトが食べたくなったらぜひ泗水町のLaToへ!
素敵な森本夫婦がお待ちしておりますよ♪
それでは!
| 店名 | LaTo |
| ヨミ | ラト |
| 住所 | 熊本県菊池市泗水町吉富2714-3 |
| 営業時間 | 10:00~17:00 |
| 定休日 | 土曜日、日曜日 |
| 駐車場 | あり |

