【うなぎ家族】捌きたての鰻でパリッパリさっくさく食感が楽しめる新店が誕生@熊本・尾ノ上

こんにちは、けんさむです。

なんでこんなところにうなぎ屋さんが・・・

と、東区の尾ノ上にオープンしたお店があります。

その名も、

「うなぎ家族」

聞き慣れない店名ですが、関西で有名なうなぎ屋さんが九州進出1号店として出したお店なんですね。

一見すると焼きが甘そうに見える鰻ですが、

そこには驚きの食感が待っています。

パリパリでサックサクの鰻とは一体・・・

それではご紹介してまいりましょう。

関西から熊本にやってきたうなぎ屋さん「うなぎ家族」

というわけで、熊本市東区・尾ノ上にやってきました。

この辺りは飲食店の雰囲気がなくて、住宅街になっているんですが、

そこに突如現れた「うなぎ家族」

駐車場はお店の前に3台分、50m先に7台分、

合計10台分が確保されています。

お店の前の駐車場は狭くて、バックでは駐車しにくいので、第2駐車場がいいかもしれません。

店内行ってみます。

中はこんな感じになっておりまして、

モダンなインテリアと美しい中庭が特徴的ですね

ちょっと中庭の写真を取り忘れてしまったんですが、カウンター席もあるし、

個室もありますので、幅広いお客様に対応できそうな店内です。

あと、うなぎ家族は、

「うなぎへの情熱」をしっかり語ってあります

うなぎには「関西」と「関東」で開き方や焼き方に違いがあるんですが、

その違いを説明してあったり、(もちろんうなぎ家族は関西風)

どういう技術で焼き上げているのかを、しっかり掲示してあります。

ちょっと写真がピンボケなんですが、入口にうなぎが入った壺がありまして、

注文を受けてから、うなぎを捌いていくんですね。

それをじっくり炭火で焼き上げていくそうです。

うなぎ家族のメニューはこちら

うなぎ家族では「うな重」と「御膳」でメニューが分かれています。

うな重は鰻の量によって2,800円(税込)〜7,500円(税込)とあります。

ごはんの大盛りは無料。

7,500円のうな重に至ってはうなぎ2尾分ですからね。超贅沢です。

これが「御膳」になると、「うまき、うざく、デザート」がセットになります。

あと、単品で白焼きとか、うまきを注文することもできます。

たれは1度塗り、見た目は香ばしさが足りなさそうなのに実はサックサクだ

というわけで、僕は3,800円の「うな重(6切入り)」をオーダーしてみました。

美味しい日本茶が出てきまして、ほっと一息ついたところで、

うな重到着

蓋を開けると・・・

これは珍しい見た目のうな重ではありませんか

ちなみに、ここで熊本県民の宝物「上村うなぎ」のうな重をご覧ください。

上村うなぎ、茶びんの餃子、白岳伝承蔵、人吉弾丸日帰りツアーをお送りします【#夜けんさむ】

そうそう、この焦げた感じこそが「うな重」のイメージですが、

比べてみると「うなぎ家族」はとってもライトな焼き加減・・・

これは・・・大丈夫なのだろうか、と

恐る恐る1口・・・

え

サックサクなんだけどなんで？

皮がパリッパリなのは分かるとして、

表の身の部分も表面がサックサクなんですよ。

そして身はとろける食感でうなぎの旨味たっぷり

僕は思わず白ごはんの一区画を無心でかきこみました

たまたまサックサクの部分に当たっただけなのかもしれないと思いきや、

どの部分もサックサクや

どういうことや！！！

身もちゃんと分厚いんですよ。

これは非常に・・・

うまいです

うなぎって身のフワフワを保ちながらパリッと焼くのがかなり難しいそうで、熟練の技を必要とするそうですが、

それがしっかり実現してあります。さすがは関西(宝塚の方)からやってきたうなぎ屋さんです。

そして嬉しいことに、お重の端には「だし巻き」が1切れ付いてくるんですよね。

途中で玉子のほんわり感に癒やされて、

肝吸いをずずずっと。

あ、肝入りは＋150円になります。

あと、お漬物も上品ですね。

一応、テーブルにはタレが置いてあるんですが、

1度塗りのこの感じが絶妙なんですよね。うなぎの風味や、香ばしい炭の香りが全て1度に楽しめる配合だと思います。

気がつけば全ての区画を食べ尽くそうとしていました。

鰻を食べる時は、いつもこの瞬間がなんとも言えない気持ちになりますよね。

ああ、今度は7,500円で2尾食べたいな

うなぎ家族、新しい感じのうな重ですので、うなぎ好きの方はぜひ行ってみてください♪

上記のように鹿児島県産のうなぎが使われています。

ぜひお試しあれ♪