話題の寿司屋「むら上」に行ってきた!熊本・天草名店の息子兄弟のお店です
- 2020.08.23
- グルメ
こんにちは、けんさむです。
今日はなんだかブログを書く手も力んでいます。
ついに今日は、回らない、回ってもいかない、ずっと止まっているお寿司屋さんにィィィィ

行ってみたいと思いま〜〜す初体験

「むら上」です。
2020年1月のオープンから既に、全国のグルメ通から注目されている話題のお店。
そうです、こちらのお店、
全国に名を轟かせる天草の名店「奴寿司」の息子さん兄弟の店なんです。
僕はお寿司を語れる経験値も力量もありませんから、今回は回らない寿司「初体験記」として読んでいただければ幸いでございます。
それにしても間違って、

短パンで来てしまいましたすみません
他のお客さんに迷惑にならないよう、膝から下は隠して行きたいと思います。(この日の気温はたしか45℃)
圧巻の店内。だけど堅苦しくないお二人の雰囲気づくりがステキング

それでは行ってみたいと思います。今日はいつにも増して、1文字1文字に緊張感を持って・・・
ってわけにも行きませんよ僕は
寿司にもビビらずにありのままの姿をレポートしていきたいと思います。

「むら上」はまず場所に迷います。このビルの2階にあるんですが、1階に看板とか出ていないので要注意。

階段を上がっていくと素敵な入り口がお出迎え。

いつもと違う高級感溢れる雰囲気に圧倒されてか、お店の全体を写し忘れてしまいました。
上に写っているのが弟の村上拓也さん。
拓也さんはずっと天草の「奴寿司」でお父さんの下で働いていたそうです。

そしてこの方が兄の村上正臣(まさおみ)さん。正臣さんは日本料理店で修行を積まれたそうです。

それにしても、まずはその店内の雰囲気に圧倒されます。

どこからどう見てもかっこいいなぁ
ちなみに席数は10席のカウンターのみ。全ての席から職人の手さばきが見れるようになっています。

このお盆は、島原の作家さんに作ってもらっているそうで、

器は天草の「丸尾焼」
なんだか器たちも、心なしか鼻歌を奏でているような、そんな喜びに満ち溢れているような、
気がしませんか?ねぇ?

まずはその日の「お出汁」が出てきます。これで心を安らげます。
ビビっているのは僕だけで、むら上さん兄弟は時折冗談を言って、とっても気さくな対応をしてくれます。
めっちゃ明るい雰囲気のお店でよかった。
コースは12,000円。お昼は6,000円で最高の寿司が食べれます

さて、それではコースをご紹介していきたいと思います。
もちろん、その日の旬によって内容は変わります。お値段はコースが12,000円。
まずは6種類ほどの料理が出てきます。料理担当は兄の正臣さん。
お昼は12時からコースが始まって、13時からは握りだけのお客さんが来店するそうです。握りだけだと6,000円〜

こちらは岩牡蠣。トゥルっと喉奥に消えていきました。
残ったのは牡蠣の上品な余韻だけ

にしても、美しいカウンターと、そこで繰り広げられる包丁さばき。見惚れますよこれは。もう見てるだけで満足できそう。

続いてメイチダイの刺身、

ヤイトガツオ、

そして春巻き。
これはセブンイレブンから買って来たって言ってました。

春巻きの中身は「高級魚クエのあら炊き」
とろっとろで甘くて美味すぎセブンイレブン

あと、このたこ飯がとろけていきます。タコが驚くほどに柔らかく煮てあります。

あともう1品、「まながつおと焼き茄子。にんにくのゆでこぼしソース」
「茹でこぼし」ってなんや
色んなものを取りこぼしてきた経験はありますが、茹でこぼしたのは初めてであります。

一旦、がりで調子を整えます。このガリがまた絶品。苦味が綺麗に抜いてあります。そして食感がシャキシャキ。

さて、ここから怒涛の握りいきますよ〜

まずは天草の「赤うに」

何も味付けしてないのにこの味の濃さ
最初にいきなりウニで心を掴まれます。そして手渡しで渡されるので、自然とその後も手で食べてしまいます。

気分は既に寿司通となっております。
これはイカです。上に振りかけてあるのは特製のウニ塩。

美しく包丁が入れてあって、ウニ塩の旨味が乗っかっています。

続いてこれは高級魚のクエ。

サワラは皮目を燻してあってスモーキーな後味。

ここで赤身の漬け。
僕は気がついてしまったんですが、
「むら上」の寿司はシャリが凄い

なんて言うんでしょうか、ネタとの境界線が無いんですよ
めちゃくちゃ一体感があると言うか、これ以上語ると語彙力が無いって言われそうなんで控えておきますが、
シームレスな感じです

感動してシャリの写真ばっかり撮ってました。1粒1粒にご注目ください。
さぁ、もう長くなりそうなのでスパパパパーンと写真だけでいきますよ〜

中トロ

真アジ(ゆず胡椒ネギが挟まっている)

サバ棒鮨に、

太刀魚ハラミ、ねぎと大根おろし


最後にタタキの手巻き寿司。
いや〜、どうですか「むら上」
もちろん、頻繁には行けませんが、特別な日や大切な人とご一緒におすすめです。
きっと感動してもらえます。

最後におかわりで、「コハダ」と

「焼き穴子」もいただきました。

〆で最高級「和三盆」のアイスをいただいて、

お開きとなりました。
ごちそうさまでした♪
予約がなかなか取れない人気店ですので、ぜひ1度体験してみてください♪ (電話:096-288-5210)
| 店名 | むら上 |
| ヨミ | ムラカミ |
| 住所 | 熊本県熊本市中央区桜町5-17 SAKURA TERRACE 2F |
| 営業時間 | 昼は12:00〜(13:00〜は握りのみ)、夜は19:00~(コースの一斉スタート) |
| 定休日 | 不定休 |
| 駐車場 | 無 |

