【けんたろう】熊本・八代に本格的な讃岐うどんのお店があります。絶品です。

こんにちは、けんさむです。

うまいうまいとは聞いていたけれども、八代ということもあって行けずにいたうどん屋さんがあります。

「けんたろう」です。

ここの店主は香川の超人気店「おか泉(おかせん)」で修行をしていたという実力者。その味が熊本・八代でも食べれるということもあって連日大盛況の「けんたろう」うどん。

週末ともなれば30分〜1時間待ちは必須の人気店ですが、それだけ待つ以上の価値があります。

熊本県南うどんの雄、「けんたろう」をご紹介していきたいと思います。

駐車場は30台分？移転して大きくなった「けんたろう」

というわけで八代の中心街にやってきました。

辺りは住宅街に囲まれている一角に「けんたろう」はあります。

実はこちらのお店、2019年の7月に移転リニューアルされています。それだけ人気のお店です。

駐車場はなんと30台以上駐めれるそうです。

この日もほぼ満車状態。どんだけ人気。

暖簾をくぐって、中に入ってみましょう。

店内はお座敷も完備。カウンター席もあるので、お一人様でも気兼ねなく利用できます。

入口すぐの場所には製麺所があって、ここで店主がリズミカルに麺を仕立てています。その姿がすでに美しい。

冒頭でもお伝えしましたが、けんたろうの店主は香川の超人気店「おか泉」で修行をした方なんです。

僕も四国事情に詳しくないので何とも言えませんが、Googleレビューの件数が1400件を超えているというモンスタークラスの人気店のようです。

ちょっと調べただけでもその人気っぷりを知ることができます。

つまり、

熊本⇔香川 (約 560 km)

熊本⇔八代 (約 40 km)

10分の1以下の労力でこの体験ができるわけですねぇ。

これは行かないわけにはいきません。

「けんたろう」のメニューはこちら。人気はとり天だ

続いてけんたろうのメニューをご紹介します。

なんと言ってもけんたろうの人気は「とり天」です。

そして僕は断言しておきますが、冷たいうどんが絶対にオススメであります。

コシがあって喉越し抜群の麺を味わうには冷たいうどんが最適です。

人気はこちらの「とり天梅とろぶっかけ(750円)」

とり天盛り(290円)は必ず頼まないと損ってくらいに柔らかくて美味いです。

トッピングメニューも豊富。

おにぎりは1個110円。いなりは2個入りで210円。

程よい弾力・ノド越し・清涼感全てが完璧で美味い

というわけでうどんが到着しました。まずは「ごぼう天ぶっかけ(580円)」

綺麗に整えられた麺が美しいですねぇ。これだけでテンション上がります。

そして1本1本がめちゃくちゃ長い。

この艶感が伝わりますでしょうか。

しっかりとダシを絡ませて・・・

いや〜、うまい。

甘めの出汁がまた素晴らしい。

あのですね、ここの麺はそれほどコシが強すぎる感じではありません。

香川のうどんってアゴが取れるんじゃないかってくらいにコシが強いイメージがありますが、けんたろうのうどんは程よいコシ感。これ以上でも以下でもない、本当に抜群の食感です。

そして塩気もちょうど良くて、麺だけ食べても美味しいくらいに好きです。

ごぼ天もデカくて、さくっと軽く揚げられています。

そしてこちらは温かいうどんから「肉ごぼう(800円)」を注文してみました。

だしはキリッと酸味が効いた味わいで、すっきりしています。

温かいのも美味いけど、やっぱり僕は冷たい派ですね〜。

温かいのを食べる時は天ぷらとか何も入れないほうが良いと思います。

なるべくシンプルに自慢のスープを味わった方が香川旅行感を味わうことができます。

そして忘れてはならない「とり天盛り(290円)」

これだけ乗って290円。

そしてこれがめちゃくちゃ柔らかくて美味いんです。

あきらかにむね肉なんですが、僕たちの知っている胸肉ではありません。

ちょっと硬めの豆腐くらいの柔らかジューシー食感です。

いや、うめ〜。

四国のおか泉は「えび天ざる」が名物なんだそうですが、八代の「けんたろう」はとり天が名物です。

ぜひ、香川のうどんが食べたくなったらまずは八代に行ってみてください。

営業は15時までですが、かなりの人気店なので13時過ぎには麺が終了することもあります。

なるべく早めの訪問をおすすめします。

ぜひおためしあれ〜♪