【玉蘭 ぎょくらん】熊本の隠れ家的中華ランチ!豚角煮とお茶が絶品です
- 2018.09.02
- グルメ
こんにちは、けんさむです。
今回ご紹介するのは、熊本の黒髪にある知る人ぞ知る中華料理と中国茶のお店、

「茶坊 玉蘭」です。
黒髪在住の方からお薦めいただいたお店で、ランチのみ週4日しか営業していないという玉蘭。
古民家風の店内は、小物や家具など細かいところまでこだわりを感じられる、まるで中国にやってきたかのような抜群の雰囲気です。
ランチの料理は基本的に3種類のみ。今回は豚角煮ランチをいただきましたが、お肉がホロホロで絶品です。
さっそくご紹介してまいりましょう。
玉蘭の駐車場はちょっと離れた場所にあるので要注意

さて、玉蘭なんですが、お店の紹介の前に駐車場の説明をしておかなければなりません。
というのも、駐車場がお店から歩いて3分ほどの場所に離れてるんです。

こちら、右側の「Pマーク」のところが玉蘭の駐車場です。
この地図の少し右上に済々黌高校があると言ったらわかりやすいんじゃないでしょうか。
駐車場に行くには済々黌通りから入るのがおすすめです(地図に矢印を書いてるところ)

こちらが玉蘭の駐車場で7〜8台分くらいはあります。
1歩足を踏み入れると、そこはまるで中国の世界観

さて、それでは店内にお邪魔してみましょう。
玉蘭はいろんなところにこだわりが散りばめられていて、一歩足を踏み入れると中国にやってきたかのような体験ができます。


古民家風の店内にはテーブル席がゆとりをもって配置されているので、ゆっくりと食事やお茶を楽しむことができます。

玉蘭という店名はこのお店をつくった中国人の「玉蘭さん」の名前が由来で、現在は玉蘭さんは母国である中国に帰っているらしく、オーナーさんは変わっています。
ただ、今でも中国茶は玉蘭さんが中国から毎月送っているということで、実に50種類近くの本場中国のお茶を楽しむことができます。
ランチメニューは基本的に3種類のみ!全てに自慢の中国茶がついてきます

続いてメニューをご紹介しましょう。
メニューは基本的に3種類で、
・油淋鶏(1000円)
・豚角煮(1000円)
・海老チリ(1100円)
となります(全て税込)

全てのメニューに中国茶がついてきて、お茶は月替りで変わるそうですよ〜。

夏場は汁なし担々麺(850円)もあります。
トロトロで絶品な玉蘭の豚角煮定食がこれだ!

まずは選んだ中国茶が運ばれてくるので、食事がやってくるまでお茶で安らぎましょう。

今回チョイスしたのは四川野生苦丁茶(しせんやせいくちょうちゃ)というお茶で、1番クセありのものを選んでみましたが、

思ってたより苦かったww
見た目はとっても爽やかでGREENなんですが、味は非常に大人な味わい。
苦いのが苦手な方は普通の烏龍茶とかをおすすめします。

ちなみにお茶は5-6回ほど飲めるらしく、熱々のやかんにお湯をもってきてもらえます。

そしてやってきました「豚角煮定食(1000円)」

豪華セット〜

そしてこの豚角煮、見たらわかる、
柔いやつやん!

箸で少し刺激しただけで繊維がほどけていったんじゃないか、ってくらいにトロトロに煮込まれてます。


めちゃうまです。

たくさんの野菜と一緒に煮込まれているらしく、肉のクセもありません。
味付けは日本人向けの味なんですが、しっかりとスパイシーな感じもほんの少しだけ残してあって、このあたりで中国を感じることができます。
スパイシーさの正体は四川料理によく使われる香辛料「八角はっかく」と、「山椒」らしいです。

あと、この万頭(まんとう)と呼ばれるパンが付いてくるんですが、

タレにつけてもいいですが、僕はここで閃きました。

挟んだらもしかすると・・・

角煮まんキタ

最強です。長崎で食べた角煮饅頭と同じ味になりました。

そして他にも麻婆茄子や、

水餃子も付いてきてとてもボリューミーな定食になってます。

この餃子も餡にしっかり味がついてて美味しい。

あとは玉子スープもあります。

そして食後には杏仁豆腐まで。

玉蘭は食器までなんだか可愛くないですか?
なかなか目にしないデザインの食器やスプーンでセンスの良さを感じます。

というわけでいかがでしたでしょうか「茶坊玉蘭(ぎょくらん)」
異国情緒溢れる雰囲気と、絶品の豚角煮で身も心も癒やされます。
営業は火曜・木曜・金曜・土曜のみですので、くれぐれもご注意を!
ぜひみなさんもおいしい中国茶と中華料理食べに行ってみてください♪おすすめです!
| 店名 | 中国茶坊玉蘭 |
| ヨミ | チュウゴクサボウギョクラン |
| 住所 | 熊本県熊本市中央区 薬園町1−9 |
| 営業時間 | 11:30~15:30 |
| 定休日 | 月・水・日 |
| 駐車場 | あり |

